リンクシェア スペシャルインタビュー

株式会社スタートトゥディ 代表取締役 前澤友作氏

「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を」

2007年12月に上場を果たし第2ステージへと突入した, 想像と創造のオンラインリゾート ZOZORESORTを展開する株式会社スタートトゥデイ。リンクシェアには、ZOZOのファンサイトをもつたくさんのアフィリエイターがいる。ファッション好きアフィリエイターから絶大な信頼をもつ企業の代表 前澤氏にその多くのファンをもつ秘密にせまってみた。

千葉県 JR海浜幕張駅にほど近いオフィスビルの16階。
そこに高感度なファッションを中心としたECサービスや各種情報サービスを展開する"想像"と"創造"のオンラインリゾート「ZOZORESORT」を運営する株式会社スタートトゥデイのオフィスがある。モノトーンに統一されたエレベーターホールを抜け重厚な自動ドアをくぐると、RADIOHEADのフロントマンであるトム・ヨークと今は亡きカート・コバーンの巨大な壁画が客人を迎える。どちらも音楽界にその名を轟かす偉大なロックスターである。

この音楽に株式会社スタートトゥデイの原点があった。

前澤氏:

98年5月、僕らは輸入CD・レコードのカタログ通販という形でビジネスをスタートしました。

ZOZORESORTの前身は、日本ではあまり流通していない海外インディーズCD・レコードのカタログ通販。やがてカタログを「紙」から「オンライン」へと切り替えたことで、これまでカタログ制作にまわしていた予算を新たな商材へと向ける。それがファッションだった。しかし、いまでこそ680以上のファッションブランドを取り扱う巨大サイトへと進化を遂げたものの、果たして当時の各ブランドの反応は?

花崎:
(以下略)
花崎

その当時からEコマースを見ていた人間として、ネットでファッションを売ると言うこと自体のしがらみがあったということは容易に想像できます。また、私も営業的な立場でお客様のところにいくこともあるのでついつい気になってしまうのですが、かなりハードルも高かったのではないですか?

前澤氏:

そうですね。ただ、それでもあきらめなかったのは、僕たち自身がそのブランドが好きだったからです。自分たちが好きなものを、好きと言ってくれる人たちに売りたい。そんな好きな思いを伝え続けたことで最終的には僕らの熱意を受け取ってもらえたのだと思います。

2007年12月11日、その熱意は株式会社スタートトゥデイを東証マザーズ上場へと導いた。上場の日、取引開始の鐘を鳴らすスタートトゥデイ代表の前澤氏以下5名がそれぞれ「N」「O」「W」「A」「R」と文字を書いたTシャツを着ていた姿はネット上でもちょっとしたニュースに。また、上場をきっかけに第2ステージの幕開けと記したコンセプトブックは2008年の年賀状として取引先などスタートトゥデイの関係者へと送られた。

花崎

コンセプトブックを非常に興味深く拝見しました。その中でも千葉への愛着について書かれていましたね。

前澤氏:

すでに開発しつくされ、今後どうリフォームしていくかと
いう東京にポテンシャルを感じないんですよね。それに欲で渦巻く感覚もどうも苦手で・・・(笑)。
それに比べて千葉はゆったりしていますよ。

花崎

会社の周辺に住むスタッフには"幕張手当"なるものを出されているそうですね。そういった施策も非常に興味があります。

前澤氏:

地元幕張を活性化したいという思いからですね。やる気のある、ポテンシャルのある人に会社の近くに住んで欲しいな、と。その代わり幕張周辺に住んでいるスタッフには月約3万円の幕張手当を支給しています。コンビニに行くとか何でもいい、会社のある幕張にきちんとお金を戻すという仕組みになればいいな、というのが幕張手当の狙いです。
結果、約1/3のスタッフが幕張周辺に住んでいます。そういった洋服好きな若者達がどんどん幕張を変えていけるといいですね。

花崎

なるほど。そういう千葉への貢献という意味ではリアルのZOZORESORT構想も掲げていますよね。どういうイメージですか?

前澤氏:

決してファッションモールを作るとかではないんです。ZOZORESORTのコンセプトは想像と創造のオンラインリゾートなので、そういう想像力を養う街、創造性をかきたてる街を作っていけたらと思っています。

花崎

実現するとなると非常に楽しみですね。

前澤氏:

今でも、千葉には、ビジネスとは直接関係しない貢献もしているんですよ。幕張と言えば「千葉ロッテマリーンズ」ですから、2社のコラボレートデザインでJR海浜幕張駅構内の改札口、階段、ホーム内などあらゆるスペースをステーションジャックも行いました。
同時に、makuharikaikaku.jpというサイトを立ち上げました。海浜幕張駅で乗降する1人でも多くのお客さまにサイトを見てもらい、そのサイト内で意識共有ができるといいなと思ったんです。今後も地域貢献は行っていきたいですね。

花崎

そういう好きなことを貫くという姿勢はスタートトゥデイがここまで大きくなる前から一貫していますよね。

投稿者: リンクシェア 日時: 2008年3月 6日 17:19 パーマリンク
zozo 社長 対談

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