

小林氏 今も常に声募集っていうのはやっていて「あんな商品、こんな商品が欲しい」ていう、商品だけじゃなくてサービスもこうして欲しいという声もいただいています。全部やります、ではないんですが、やれることからやっていきたいと思っています。
小林氏 もちろん、使って「こうでした、ああでした」という声があがってくるようなレビュー機能もあります。この声が全ての基本になっているんです。他のお店と少し違うのが、「こうでした」の不満があがってきたら、その声をつくり手さんに届けて「じゃあ、改良しましょう」となって改良して作っちゃうんです。今後、うちの姿勢としても「消費の形としてお客さんを無視して販売できない」と思っていて。お客さんの声を吸い上げて作っていくことが大事だ、と。
小林氏 そうですね、スタイルストアなら、叶えてもらえるよね、って思われたいんですよね(笑)そういわれるショップになるには、ユーザビリティの部分とかまだまだ改善していかなくてはと思いますけれど、はじめの想いは変わらず、そこの軸はぶらしちゃいけないな、と。
All Aboutって情報を求めてきている人が多くて、そういう人はとても感度が高かったり、こだわりの意識がをもたれていると思うんです。それをちゃんと受け止め期待に応えられるお店が作りたい、と思っています。
小林氏 早いものだと1ヶ月くらいでつくっちゃうつくり手さんもいますね。お財布のこの部分がもう少し広いといいんだけど、というような声があって一ヵ月後に「やってみたよー」みたいな(笑)。もちろん、それが製品としてでるのはもう少し時間がかかっちゃいますけど。
アフィリエイトさんにも裏側のところ、「こういう声から改良された」ということを理解されたうえで掲載していただきたいんですけど、まだなかなかそこを頑張られている方は少ないですね。大変ですけど、それをやると全然違うと思うんですよね。
お客さんからは価格についてのご要望もちろんあるけれど、今まで申し上げたようにつくり手がそんなに大量生産できないとか、一点一点手づくりであるとか、やっぱりなかなか安くはならないです。そこも価値として一緒に受け入れて、理解してもらえる人に買ってほしいと思っています。
小林氏 手作りのものに関しては本当に、数点しかないときもあります。
小林氏 ほんと、そうなんです‥でも、だから商品にリンクを貼るだけでなく、その商品の「つくり手」や「ブランド」というところにもリンクを貼っていただくといいと思います。結構お客さんの中には「このつくり手さんの新商品がでたら絶対買います」、というつくり手さんファンの方も多いんで。つくり手ごとの商品一覧ページも作っているのでそこへのリンクとか、アフィリエイターの方にもつくり手さんをフィーチャーしていただくといいと思いますね。
小林氏 デザインがいいものって書きづらいって声をよく聞きます。「かっこいいです」とか「かわいい」とかで終わっちゃったり(笑) でも、ちょっと手間かけるだけで自分のサイトがさも情報コンテンツかのようになるくらいたくさんの情報が、実はスタイルストアのサイトにはあるんです。そんなショップが他にないのでまだどうやったらいいのか分かりにくいのかなあとも思うんですが‥
あとは商品の写真やバナーのクリエイティブにもこだわっていますので、情報だけでなく写真を貼るだけでもアフィリエイターさんのサイトの雰囲気がグッとアップすることと思います。写真と記事を合わせて、さらにその商品のつくり手やブランドの情報が、アフィリエイトさんの作るページ、1ページに集まったら、これは相当なものですね(笑)。
現在の販売商品点数は販売6000点カラーバリエーションをわけて考えて、セレクトショップで6000点は多いほう、もうセレクトショップとは言えないかもしれないと小林氏は語る。バイヤーもスタイリストもいてセレクトはしてる。しかしジャンルを絞っていない。インテリア雑貨だけではなく、服飾からベビーから食品まで。でも基本は「ちゃんともの」しか取り扱わない。平均購買単価は1万円程度。それほど高額というわけではないが、ちょっとの贅沢、ちょっとのこだわり、を求めるファンがつくのである。
小林氏 さらに誰が選んだのか顔写真がでてるので、バイヤーが強い責任感を持って商品を選んでいます。いまでこそ食品関係なんかは生産者の顔が写真つきで出てたりしてますが、じゃあ雑貨は?となったときに、まだなかった。こういう人が作って、こういう人が選んでこういう思いでつくっている、ということを知ったうえで買うだけで、商品を買ったときの納得感や使っていくうちに湧いてくる愛着が今までと違ってくる、と思うんです。
最後に、少しわかりにくいコトバを僕ら使っているんですが「感情品質」を大事にしています。ものをただ手に入れるだけでなく、感情品質、一緒に買ったと同時になにか別の感情が湧いてくる。その人のライフスタイルにおいて、たとえば「本当に良いものだと感じているからこそ、友達に自慢したい」、というのもそうだし、「今まで知らなかった商品の裏側を知ったこと・買ったことでまず自分の心がハッピーになる」とか。こうして感動した商品を他の人にも伝えたい、という思いからかギフトでうちの店使われている方も多いですね。
小林氏 季節的にはやっぱり夏の対策になるものが中心ですね。日傘などもちょっとかわって、大人のおしゃれみたいな。柄のものが多いですね。他にも「寝苦しい夜」を涼しく過ごすためのものを、ただエアコンをつけるではなく、身体のことを考えたグッズだったり、「夏祭り」とかに対してのおしゃれな和小物とか、「旅行グッズ」という部分でも、バッグ一つでもちょっと他と違うたいな。うちの商品を使うヒトって、他のヒトと比べてちょっとだけいいもの使いたいみたいな思いがあるんじゃないかな、と。まあみんなソウだと思うんですけど。
やっぱりアフィリエイトさんには、実際につかっていただいてレビューしていただきたいという思いはありますね。ちょっと告知になるんですが、去年も出展したグッドデザインEXPO2008というイベント。リアルイベントなんですが今年も8月22日(金)~24日(日)で実施されます。実際に商品を見られるし触れるし、ぜひアフィリエイトの皆さんにも足を運んでいただきたいですね。
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小林氏 僕はアフィリエイターさんもつかい手さんだと思っています。普段の生活で感じたこと、商品を買って使ってみて実際に感じたものを教えて欲しいという想いがあります。じゃあ買わなきゃいけないの?という声もアフィリエイトさんからよく聞くんですけれど、そうではないんです。新しいものづくり、これからの店作りに一緒に参加して欲しいと思っているんです。「わたしの声からこの商品ができたの」と発信していって欲しいですね。アフィリエイターさんにとっても欲しかった商品が実際に製品化されるのであれば、絶対にプラスだと思ってます。ぼくらとは別の発信する力を持っているアフィリエイターの方と一緒に新商品や新サービスを作っていけたらと思っています。
All About スタイルストアというECショップは、もはやただのECショップという位置づけでは語れないのかも知れない。新しい消費の形を作りたい、消費者の声にこたえていきたいという思いは、彼らが言うところの「わたしの暮らしを豊かに 日本のモノづくりを元気に」に如実に現れている。
ブツヨクだけでなく心も満たせる商品は、ものをつくる「つくり手」の思い、さらにそれを選んだバイヤーやAll About スタイルストアスタッフといった「えらび手」の思い、そして買って使う側の「つかい手」の思いによって、今日もまた新たに生み出されていくのだろう。
きき手:牧野友子
インタビュー協力
All About スタイルストアは、「ココロも満たす、感情品質。」をテーマに、自分らしい暮らしを送る人へ向けた、「ちょいこだ(ちょっとこだわる)」オンラインストアです。日本や世界の「つくり手」達が、こだわりぬいて作った品々の中から、All About ガイドを初めとする「その道のプロ」やストア専属バイヤーが、6つの商品基準をもとにセレクトし、商品やつくり手のストーリーとともに皆さんにご紹介しています。 All About スタイルストアはこういった「つくり手」をネットワークしているからこそ、ほかでは出会うことができないような商品を次々とお届けすることが可能となっています。
会社名 株式会社オールアバウト (All About, Inc.)
事業開始 2000年6月
代表取締役:江幡 哲也
資本金 11.41億円(2007年6月末現在)
事業内容
専門ガイドによる総合情報サイトの運営,オンラインショッピング事業 など
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