

リンクシェアが大切にしていること「結 -The Power of Partnership-」。1つでも多くの良いパートナーシップを創りたい。そんな思いから、皆様に1つでも多くのアフィリエイトご担当者の声を伝えたいという事で始めたこの企画。今回は、リンクシェア・リサーチラボを活用し、主婦ブロガーの声を生かした商品開発を行っている「たまひよ&すっくのネットショップ」にお話を伺いました。
妊娠育児ジャンルNO.1雑誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」「こっこクラブ」と「こどもちゃれんじ」から生まれた、全国のママを応援する『ベネッセのショッピングモール たまひよ&すっくのネットショップ』。ママならではの意見や感想を最大限に生かした商品開発プロジェクト「育児のすごグッズ工房」プロジェクトの実施にも、リンクシェア・リサーチラボ参加の主婦アフィリエイターを視野に入れている。
リサーチラボ:http://www.linkshare.ne.jp/service/researchlabo/
山梶氏:
もともと「たまごクラブ」「ひよこクラブ」という雑誌自体がユーザー発信・参加型という形態なんですね。今から15年前、その当時の雑誌というのは(※「たまごクラブ」「ひよこクラブ」は1993年に同時創刊)医療情報とか‥どちらかというとお医者さんとか権威の人が書いたような情報ばかり載っていることが多かったそうです。
でもそうではなくて、「たまひよ」はお母さんと等身大のコミュニケーションを、雑誌という媒体をとおして行う、創刊当時は「お砂場を雑誌にした」というようなコンセプトがあったそうです。「ママ記者」といってママが実際の情報を集めてくるとか、あとは雑誌の表紙で使う写真のモデルにプロではなく読者のママとかお子さんを募集したり‥
今でこそ当たり前のようにあるけれど‥
山梶氏:
その当時はセンセーショナルだったそうです。だからそもそも「ユーザー参加型、ユーザー発信」というのはうちの一番のコアコンピタンス、強みでもあったわけです。
商品開発についても同じことがいえます。これまでも、必ずお客さんの声を聞いてきましたが、形としては座談会を行ったり、紙でハガキを送っていただいたり‥というもの。今回の取り組みとしては、ちょうどインターネットの特性を活かせるような商品開発を、何かテスト的にできないかと考えていたときリンクシェアさんからリサーチラボをご提案いただきました。
「せっかくならば自社の会員を対象とするだけでなく、いろんな人とやっていきたい」 「できるならそれを世の中に発信しながらものを作っていけると一番いいね」と。
リサーチラボ対象者限定 第1弾
育児のすごグッズ工房"プロジェクト告知
2008年10月14日(火)~11月13日(木)

山梶氏:
極端な話、1年でも2年かかってもお客さんと一緒になって本当にモノづくりができないか、とスタートしたのが「すごグッズ工房」。すごいグッズを作ろう、で「すごグッズ」(笑)。
できるだけ、メーカー側の意図によらないような形で作りたいと思っていました。だから「商品の選択」という段階から、常にお客さんが選んだものを候補に残しています。本当は、もっと簡単にできるものとか、スケジュールも短期でできる商品もありますが、それだと意味がない。お客さんが欲しいもの、課題に思っているところに今回のゴールがあるのではないかと考えています。
ユーザー発信・参加型の中に「ブロガー」が加わったことによるメリットは?
山梶氏:
そもそも、目的は2つありました。
1)本当によい商品を作りたい、そして、よい商品を作るにあたってブロガーさんたちと一緒につくっていきたい
2)その商品を一緒に売りたい
商品開発の段階ってそれほど情報をオープンにしないんですよね。やはり対競合という意味もありますし、一番ポイントとなるオリジナリティは公開してこなかった。でも、ブロガーさんと一緒に情報を共有しながら作っていき、その商品自体に愛着をもって欲しい、そしていざ販売となったときにブロガーさん自身のコトバで紹介、宣伝して欲しいと思いました。

山梶氏:
座談会をやったときに感じたことですが、やはりこういった企画に手をあげてきてくれる人は、そもそも「たまひよ」に対してポジティブなファンの人が多い。でも今回ご参加いただいたブロガーの方はすごくフラットな方で、それがとても新鮮で、新しい情報をもらえました。
また、ブログに書くということを通じて世の中に広く発信していただけたので、検索すると「すごグッズ」というコトバがたくさんでてくるようになった。これは嬉しいですね。これから商品が決定してから、商品の認知という部分でも期待しています。
リサーチラボ対象者限定 第2弾
たまひよネットショップで育児のすごグッズ工房プロジェクト経過報告
記事募集期間: 2008年12月5日(金)~1月5日(月)
「食べこぼしエプロン」「育児ダイアリー」「マザーズバッグ」
いよいよ商品が絞られてきました。商品化のタイミングはいつ頃?
山梶氏:
予定通りにいくと、夏すぎから秋ぐらいにかけて先行発売ができれば、と。このときもブロガーさんにはぜひ入ってもらいたいですね。
うちの通販は商品がたくさんあるわけでもないし、ものすごく安いわけでもない。 じゃあどこに競争力を?というと、やっぱりお客さんの声がどれだけ入っているか。通販だけではなく、ポジティブでもネガティブでもとにかく生の声を集めて、商品や雑誌、WEBサイトに価値を提供していける、今年はその部分を追求していきたいです。
山梶氏:
時期っていう意味では‥山はないですね。こどもは毎日生まれているから(笑)
あ、確かに‥
山梶氏:
シーズン物という意味ではこれから夏にかけて、「すっく」のサンダルは売れますね。ひとりで履ける工夫があったりして、子供の自立も促し4割がリピート買い。靴はサンダル以外にも、1年を通じて靴のメーカーと共同開発した、子供の足に負担をかけないようなもの。多少値段は張りますが、足は本当に重要というところで売れ行きが高いです。
山梶氏:
あとは、アフィリエイト経由でも非常によく売れている「内祝い」のカステラ。
![]() |
![]() |
![]() |
| 文明堂のたまひよ名入れカステラ黒糖&プレーン |
文明堂のたまひよ名入れカステラと今治屋タオルのセットB |
長崎堂のたまひよ名入れ カステラセットA |
山梶氏:
内祝いビジネスをはじめるにあたって、出産祝いのお返しということで「いかに楽チンに儀式的なものを終わらせるか」だと思っていたそうです。でもお客さんに聞いたら「自分の子供をおひろめしたい」という気持ちが強いことがわかりました。そこで子供の名前を覚えてもらう、「おひろめ」するという意味をこめて名入れのカステラを作ったら大ヒット。

まとめて一気に何本も。何十本とか、自分用に買う人もいます。カステラについで名入れのバームクーヘンもはじめました。商品開発にあたり、私自身もおいしくバームクーヘンを食べたり(笑)これもアフィリエイトさん経由で売れると期待しています。また、たまひよオリジナル 写真入り命名カードという無料サービスをスタートしたんですが、これも非常に人気がありますね。やっぱり皆さん「おひろめ」目的ですね。
でも「内祝い」自体の回数は少ないですよね。1回とか2回とか3回とか‥
山梶氏:
そうですね。流れとしては、妊娠期の「ピースマイル」から「内祝い」に移り、「たまひよSHOP」で育児グッズ、1歳すぎてから「すっく」や「ピースマイルfor kids」へという感じで。これまでは各ブランドでECサイトがあったのですが、そのEコマース部分を集約しまとめたのが「ベネッセの総合通販サイト ショッピングモール 」です。
「ピースマイル」という妊娠期の方向けのブランドでは春夏もので、オリジナルのマタニティ用デニムやチノパンの売れ行きが好調です。スキニーなんかもあります。
スキニー! 最近はおしゃれでかわいいママが多い。
山梶氏:
あとはやっぱり下着系、特徴的なものが多いですし必需品なので。他にはブランドとのコラボレーショングッズといったものも、基本店頭では売っていない「ショッピングモール」だけでの販売です。
あとは商品ではないですが、シーンとあわせた売り方をするのが効果的なようです。商品だけポンとだすのではなく、「離乳食くくり」とか「オムツ替えくくり」とか「困ったを解決する」とか‥実際みんなが思っていることなので響くのではないでしょうか。
やっぱりアフィリエイトで提携する先もママが多いのでしょうか?
山梶氏:
そうですね。でも妊娠・出産・育児のときに、実はママのまわりにはいろんな人がいる。ママともだち、お医者さん、パパ、おじいちゃんやおばあちゃん‥だからいろんなところにいるブロガーさんとつながっていきたいですね。たとえば‥産婦人科のお医者さんとかがいらしたら、ぜひ提携したいです。
出産してないし、子供いないし、ママじゃないし、関係ないし‥じゃなくて 可能性は無限大ですね。
山梶氏:
もっといろいろなブロガーさんとつながりたい、その先にいる人ともつながりたい。アフィリエイターさんには、そういった架け橋的な部分を担っていただきたいです。おかげさまで昨年度も、アフィリエイト経由での売り上げが非常に伸びていますし、これからもまだまだ伸びるでしょう。
個人のブロガーさんには、まずは「たまひよ」というブランドにふれてもらってファンになってもらったうえで、宣伝してもらえるかだと思いますので、これからも個人のブロガーさんともどんどん提携していきたいですね。
山梶氏:
近年少子化とはいえ年間100数万人、月に1万人弱は赤ちゃんが生まれています。それを、雑誌の情報だったり、ネットでのコミュニティだったり、通販の商品だったりという部分で‥バックエンドのところも踏まえて支えたい。そこに一番のわれわれの強みがあると思いますし、ただモノが売れればいいということだけではないです。
ベネッセとBenesseはラテン語のbene(よい、正しい)とesse(生きる、暮らす)を一語にしたもの。事業展開として教育・語学・生活・介護という4つを柱に、赤ちゃんからお年寄りまで、ライフタイムバリューにそって価値を提供していきたい、お客さまの生きてゆくそばに寄り添って行くようなビジネス展開をしていきたいと考えています。
インタビュー協力:
株式会社ベネッセコーポレーション
W&F(Women & Family)事業本部 W&Fネット戦略部 ECグループセクション 担当リーダー 山梶 真司様
たまひよ&すっくのネットショップ
2009年4月現在『たまひよSHOP』『ピースマイル』『たまひよの内祝』『すっく』のみアフィリエイトプログラム成果対象。
※それぞれのブランドのアイコンがついている商品のみが成果報酬の対象となります。
※今後も「たまひよ」と「すっく」の提供するネットショップサービスを随時追加予定です。
社名 株式会社ベネッセコーポレーション
http://www.benesse.co.jp/
代表者 代表取締役会長兼CEO 福武 總一郎
本社 岡山県岡山市北区南方 3-7-17
設立 1955年1月28日
資本金 136億円
事業内容 教育、語学、生活、介護の4つの事業領域において、それぞれのカンパニーが商品・サービスを提供しています。
インタビュア:牧野友子