リンクシェア スペシャルインタビュー

リンクシェア・ジャパン(株)の新社長 津田による社長対談復活第2弾!ミネルヴァ・ホールディングス株式会社 代表取締役会長兼社長 中島成浩様にシャチョーが迫った!!

人事評価は

津田

事業を大きくするということで「人材との兼ね合い」があるというお話がありました。マネジメント力で人材を評価していくという記事を拝見しましたが、それは今でも実践している?

中島氏:

しています。完全にうちの評価はマネージメント力しか評価しないという。それは徹底していますね。

津田

それは例えば担当の方であったとしても、取引先とかも含めて、プロジェクトをどれだけマネージメントできたかを評価すると?

中島氏:

そうですね。うちが中国の四川省で子会社をつくって、商品登録やさまざまな事務作業を遠隔でやっています。130人くらい居ますが、単純作業的なものはそこで、となると社内の単純作業は少なくなっている。となるとマネージメントやらないといる場所がなくなるという(笑)。

津田

そのプロジェクトで結果がどれくらいで出せたか、ということが「マネジメント力がどれくらい発揮されたか」ということにつながる?

中島氏:

例えば、社内のしくみを改善する、とか生産性を高めるっていうのも評価は高いですね。作業者っていうのは上からふってくることを単純に処理していくことになってしまいますが、上流から下流まで分析してそれを並べ替えて効率アップをはかるとかですね。

現実問題として、目の前にある仕事は処理しないといけない、それによってマネジメントする時間がない、という悩みはあると思います。

やっぱりすべて「変える」ということになると大変ですね。例えば、中国に単純作業をもっていく、ということに関しても、3年前くらいから進めていました。すごく負担がかかっている業務がある、じゃあそれを中国にもっていこう、とここまではいい。それを進めるときに中国のスタッフのためにマニュアルを作ってもっていかないといけない。そのためには業務を整理をしなきゃいけない、それは誰がやる、と(笑)

津田

同じような問題は弊社でもあります・・・どうやって解決しているのですか?

中島氏:

それは無理やりやらせるわけです(笑)転がり始めるまでは一番力がいりますけどね。

中国市場への挑戦

津田

どのぐらいの業務を中国に移管していますか?

中島氏:

うちは商品登録からはじめましたが、商品登録をやる事務所を最初、上海につくりまして、それが2002年。そこがまともに使えるようになったのは2年後。それまでは全く手間ばっかりかかって。1ヶ月やった仕事全部破棄なんてこともありました(笑)それを2年間かけてちょっとずつ精度をあげて。

2004年から、四川省の成都というところに移りましたが、今では人数も130人になっています。......去年の今頃は40人くらいでした。日本語能力も、会社の中に学校をもって教育しています。最初の3ヶ月は徹底的に研修させて。そもそも入るときも日本語1級2級の人を採用しているので。コミュニケーションに困ることはないです。

津田

中国に拠点があれば、中国市場もなんとなくみえますよね?中国でそれこそ販売は......

中島氏:

ここ2年くらいいろいろ調査はしていて、割りと小さいトライはしています。アリババとか使って販売してみたり。今でもやっているんですけどね。健康関連商品とかもけっこう。去年は、ベビーパウダーとか、すごく売れましたね。日本製の。

津田

日本の品質に対する信頼みたいなものでしょうか。今後も中国市場で売れそうな予感は?

中島氏:

本当にものにもよると思いますが、ヒットとかすれば桁が違うくらいのパワーは感じますね。中国富裕層っていうのは日本製のものを欲しがる傾向はあるようです。

津田

日本でも横展開で事業を広げながら、中国をはじめとしたアジアのマーケットもトライアルしつつ狙っていく?

中島氏:

そうですね。ある程度方向性も見えてきていますから、今年ぐらいから、ぼちぼちスタートさせて大きく成長させていきたいなぁとは思っています。

中国っていうのは日本のネットショッピングとは全然違って。日本は自動化の流れで、表示、受注もどんどん人を省いてという流れですが、中国というのはひとつひとつの商品について、いちいちチャットで説明したり、質問に答えたりする。で。それがないと商品が売れないという。バスケットに入れる前にチャットで話すんですよ。それをお店の人がやる。

日本の感覚とは相当かけ離れていますよね。でも7割くらいがそういう方法を経て買われているらしく、それははずせない。それを前提にすると全く違うスキームで中国Eコマースを考えないといけない。アリババってB to Bですが、これもチャットです。もう文化になっているというか。

そういうことなら、もうチャット部隊を作りましょうかという話もありまして(笑)チャットだけ対応する部隊を作って。そのほうが売り上げという面ではてっとり早い。今は卸売りのバイヤーやB to Bが主ですし、件数がまだ少ないので今中国人のスタッフがいて対応していますが、相当時間はとられています。

投稿者: リンクシェア 日時: 2010年3月31日 09:56 パーマリンク

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