リンクシェア・ジャパン(株)の新社長 津田による社長対談復活第2弾!ミネルヴァ・ホールディングス株式会社 代表取締役会長兼社長 中島成浩様にシャチョーが迫った!!
話題変わりますが、個人としての将来の夢という部分で「エンジェル投資家に......」という記事を読みましたがそれは今も変わりませんか?
エンジェル投資家とか、やっぱり今でもやりたいとは思っていますね。でも今は会社から離れてというよりも、会社の中の活動としてそういうベンチャー育成みたいなことをやったほうがいいのかな、という気はしますね。
今もベンチャー企業、若手の人とかとおつきあいはしていますが、やはりなかなか成功率って高くない。いいものを持っていても、資金力とか組織力の問題とかで日の目をみないまま体力がつきたということも多くて。とするとある程度基盤があるところが種を植えて、幹が太くなっていけそうかなというところまで育ててあげられれば成功率もあがるのかな、と。
先ほどのお話の、分社してつくる新会社ですが、今回はじめて社長は私ではなく、私は役員にも入りません。
新会社の社長になりたいという人もちょこちょこでてきているんで、ひとつの試みとして、そうしたやり方をしていければな、と。
ジェネシスなんかも同じやり方だったのですが、自社でメーカー機能もつべきだ、というのをまず「部」としてやりました。実際に商品の開発とか。ある程度売り上げがあがるようなビジネスを社内の機能として作っちゃった。ぶれない事業計画がつくれるとなった段階で、分社化。機能だけばっさり分けて会社をつくる、と。
将来的にはいろんなアイデアがでてきて、それぞれが事業の責任者となって独り立ちして全体の業績を拡大してゆくという方向性ですか?
そうですね。全体的にはそんな感じで。おのおのがやっぱりがんばって成長していけば全体としてももちろん成長するでしょう、と。
仕組みを作り、人を育ててというところに注力されているわけですね。
コンセプトとか方向性というところはじっくり話して調整しますが、それがあっていればあとは基本的にはまかせて、好きにやってという感じではありますね。まぁあまりにも非効率だったら僕が言わなくても周りが言いますからね。
御社の競合ということも含めて意識している会社は?
ナチュラムでは、ジャンル毎に競合がいる、と思っているので全体としてはないですね。健康計画だと、競合というには規模が小さすぎますが、ケンコーコムさんなどは目指すべきところとは思っていますね。
バイヤーのチームである程度商品くくりで担当を持っていますが、それ毎に競合他社というのを設定しています。実際に価格調査しますから、どことどこというのを明確に。ですのでナチュラムの競合店なんて100社くらいあるんじゃないかな。
ネットの会社やサービスで注目しているところは?
ネット系でいうと最近ではツイッターとか使ってみたり......まぁホットな話題ではありますが、新しい技術とかサービスに対してあんまり興味を示さないですね(笑)Eコマースの小売業という本質的なスタンスがあるので、あんまり新しい技術でどうこうというよりもやっぱり良い商品を仕入れてこようというところに一番興味があるというか。
うちの場合、こういうことをしたらいいんじゃないかという話がでたときに、自分のところでツールはつくっちゃいますからね。
歴史を拝見させていただくと、確かにそうですね。
作ったら、じゃあ次。いいものは残っていく。そうした繰り返しでやっています。
景気に不透明感があるなかでEコマースの市場全体はどういう方向に向かっていくと思われますか?
Eコマース自体はまだまだ増えると思います。日本全体の市場は縮小気味でまだまだ縮小していくと思いますが、必ずしも日本の市場が縮小したからといって、みんなが不幸せになるとは思わない。
物質的なものから精神的な豊かさとか、物事の本質を見極める傾向に、若い人ほどなってきているのかな、と。
車あってもどうなの?電車あるじゃない、というようなことになっていて。物質的なとこよりも個人の嗜好が細分化して、みんなが車を持っている―とか、みんながマンション買わなくては―ということではないんだろうなと思います。
ひとりひとりにとって、欲しいものも分散化し、ネットで本当に自分が好きなものを探して買う傾向がさらに強くなっていくと思いますね。そういう意味でも、全体としては縮小するかもしれないけれど、Eコマースのパイは恐らく確実に増えてゆくのではないかと感じています。
本日はお忙しいところお時間いただきましてありがとうございました。
津田締めのコメント:
釣具メーカーの通販サイト事業として始まった「ナチュラム」の延長線上に、なぜホビー系の「オタクの電脳街」や健康器具系の「健康計画」があったのか、釣り具のノウハウが活きない事業をなぜ展開することになったのか、その理由を知りたい、とインタビュー前は考えていました。
そこで浮かび上がってきた答えは、商品特有のノウハウが事業成功の秘訣ではなく、徹底したデータ分析とロングテール商材をマネージするバックヤードの仕組みが、同社事業成功の秘訣であるというものでした。
また、アフィリエイトを、コミュニティを収益に結び付ける唯一の手段と位置付け、今後様々な手法やツールが出てきても、コミュニティが通販に果たす役割は変わらない、とのお言葉はアフィリエイト事業者としてうれしい限りです。
今後も貴社の事業展開から目が離せません!
| 代表取締役会長兼社長CEO: | 中島 成浩 | ![]() |
|---|---|---|
| 資本金: | 6億273万円(2009年1月31日現在) | |
| 事業内容: |
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| 設立: | 2000年2月1日 | |
| Webサイト: | http://minerva-hd.com/ |
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