「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、従業員向けの健康的な食事を提供する設置型健康社食サービスです。
このサービスは、月に80種類以上の食事を定期的にオフィスに届け、従業員は1食100円~という手頃な価格で利用できます。サービスを開始するために必要なのは、専用のスペースに冷蔵庫または冷凍庫を置くだけ。
- 月80種類以上の食事
- 従業員は1食100円
現代は「100年人生」と呼ばれ、健康寿命の重要性を考える人が増えています。また、新型コロナウイルスの感染拡大により、健康についての意識が高まっています。
経済産業省が推進する「健康経営」を既に導入している企業もありますが、始めるべきか悩む企業もまだまだ多くあります。社員食堂や食事補助を福利厚生に取り入れたい企業も多いですが、費用面で悩んでいる場合もあります。
参照:経済産業省 健康経営
そんな時には「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」がおすすめです。このサービスは、新鮮な野菜を取り入れた健康的な社内食サービスを提供しています。
この記事では、「OFFICE DE YASAI」の初期費用や料金について紹介しています。一般的な社食サービスの設置費用や料金と比較して、どちらが良いかを判断することができます。
監修者
銀座アイグラッドクリニック 院長
乾 雅人(紹介ページ)
2010年、東京大学医学部卒業。同大学附属病院で初期臨床研修、外科専門研修を修了。同大学大学院では外科学(呼吸器外科)を専攻し、肺移植領域の研究に従事。2020年、銀座アイグラッドクリニックを開業。臨床行為に従事する傍ら、医療コンサルティング会社も経営。総合病院や製薬会社、保険会社、会計事務所などの業務を補佐し、医療の社会問題化と向き合っている。NMNの上位互換である5デアザフラビン(TND1128)臨床研究の第一人者でもあり、眠れる知財の普及に尽力している。
監修者
元ハンドボール日本代表キャプテン・現北國銀行ハンドボール部Honey Bee監督
東 俊介(紹介ページ)
元ハンドボール日本代表主将。現在、北國銀行ハンドボール部Honey Bee監督。 大崎電気にて日本一を9度獲得、日本代表としてアテネ五輪アジア予選、アジア選手権など数々の国際試合に出場し、2009年に現役引退。 引退後は早稲田大学大学院にて元巨人軍の桑田真澄氏らとともにスポーツマネジメントを学び、修士論文は優秀論文賞を受賞。 ハンドボールをビジネスとすべく、日本リーグ機構の運営に関わり、現在は独立。 運動音痴の少年がハンドボールに出会い、努力する習慣と思いやりを身につけ、数々の挫折を乗り越えて日本代表主将になるまで成長する物語はJFAこころのプロジェクト「夢の教室」でもトップクラスの人気を誇る。
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は企業に健康的な食事を提供するサービス
「OFFICE DE YASAI」は、2023年8月時点で7,000以上の企業で導入されており、従業員数が5名から数千人まで対応しています。
また、企業の規模やニーズに合わせて2つのプランが用意されており、多様化した勤務体系にも対応しています。出社オフィス戦略の一環として、このサービスを導入することで、従業員の健康面をサポートし、生産性向上にもつながることが期待されています。
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オフィスで野菜のような「設置型社食」が注目されています!
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は、企業にとってコスト面でも優れた健康経営の一環として導入しやすい「設置型社食」です。
このサービスを利用するために必要なのは、オフィスに専用の冷蔵庫または冷凍庫を設置するだけで、簡単に始めることができます。なお、冷蔵庫や冷凍庫は「OFFICE DE YASAI」から無料で貸し出され、お箸や容器などの必要なアイテムも提供されます。
企業側で用意するものは、基本的にスペースのみであり、社員食堂のような設備を整える必要や人員を配置する必要はありません。ただし、プランや注文商品によっては、電子レンジなどの設備を用意する必要がある場合もあります。
コストや手間を削減
オフィスで野菜のような「設置型社食」は、企業が従業員の健康面に取り組む際に、コスト削減の手段としても注目されています。社食と比較して費用を抑えることができ、また、食材の管理や調理、配送に関する手間やコストも減らすことができます。
企業が従業員の健康に対する意識を高め、生産性向上につながるとされていることから、健康経営の一環として「OFFICE DE YASAI」を導入する企業が増えています。
「食の福利厚生」は導入して欲しい福利
「食の福利厚生」は、従業員にとっても企業にとっても重要なポイントの一つです。マンパワーグループが行ったアンケート調査によると、「食の福利厚生」は従業員からとても人気が高く、導入して欲しい福利厚生で家賃補助についで第2位とされています。
福利厚生としてあってよかったと思うものでは「食の福利厚生」が第1位となっています。
オフィスでの食事は、ランチタイムを利用して息抜きや同僚との交流を深める機会としても重要な時間となっています。また、健康的な生活をする上でも重要な要素です。
毎日のことなので、食費がかかることを懸念し、コンビニで簡易的な食事やお弁当を購入する人も多いでしょう。しかし、毎日の食生活に関して不安を感じる人も多くいます。
そこで、「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」のような社食サービスを導入することで、従業員の健康を守ることができます。会社にいながら手頃な料金でフレッシュな野菜を摂取することができます。
実際、オフィスで働く30代から40代の95%は野菜不足を実感しているとされており、健康的な食生活に関する意識が高まっていることがうかがえます。従業員の健康管理に取り組むことは、生産性の向上や企業イメージの向上につながります。
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社員の健康維持で会社の成長へ
「健康経営」に取り組むことで、社員の健康維持を図ることは、会社の成長に直結する重要な要素です。
健康であることが仕事に良い影響を与えるだけでなく、不健康な状態で働くことは、本人だけでなく周囲のモチベーション低下にもつながる可能性があります。
そのため、「健康経営」を導入することで、社員のストレスが軽減され、モチベーションが向上するという効果が期待できます。
さらに、社員の健康維持に取り組むことで、社員の満足度が向上することにつながります。社員が満足している環境で働けることは、社員の意欲向上につながり、会社の成長につながるとされています。
また、健康経営に取り組むことは、企業イメージ向上にもつながります。健康維持に関する取り組みがある企業は、社会的にも注目を浴び、求職者からの支持を得やすくなります。
「健康経営」は、社員の健康維持に加え、企業の成長や社会的なイメージ向上にも大きく貢献することが期待されています。
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OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)のプランは2つ!
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は、「オフィスでやさい」と「オフィスでごはん」の2つのプランを提供しています。
オフィスでやさいプラン
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)では、オフィスに設置した冷蔵庫に、週1回フレッシュな野菜を使ったサラダやカットフルーツ、お惣菜から軽食まで幅広いラインナップから選んだ商品が届きます。また、設置型なので、従業員は自由に利用することができます。
商品は月替わりで約50種類ほどあり、季節限定商品なども随時導入されるため、いつでも新しい味を楽しむことができます。さらに、フレッシュな食材を使用しているため、栄養価が高く、健康的な食事を手軽に摂取することができます。
また、オフィスで野菜は、野菜不足を感じる従業員にも好評で、野菜嫌いな人でも食べやすい工夫がされています。さらに、ベジタリアン・ビーガン・アレルギー対応などのニーズにも対応しているため、多様な食生活を送る従業員にも安心して利用していただけます。
オフィスでごはんプラン
オフィスでごはんプランでは、オフィスに設置した冷凍庫へ月1回、選んだメニューが届きます。
お惣菜やご飯ものなど、無添加や国産食材を優先使用したこだわりの商品がラインナップされています。「しっかりごはん」まで選べるので、栄養バランスを考慮した食事が可能です。
「オフィスでごはん」プランは2つのコースから選べるようになっています。
- 無添加コース:添加物不使用で国産食材を優先的に使用し、国内製造の商品です。月10種類届くお惣菜は毎月約半数がリニューアルされ、管理栄養士がこだわって選んだお惣菜内容は、飽きのこないバランスの良い内容になっています。
- 基本コース:健康的なお惣菜からワンプレートランチ、軽食までバリエーション豊富なラインナップです。
タニタ監修の野菜を多く使用したヘルシーなお惣菜も選べます。
毎月20種類以上のメニューがリニューアルし、好きな組み合わせで注文が可能です。主原料は国内食材を使用して、国内製造、添加物も極力使わないようにしています。
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を導入する料金
ここでは、「オフィスで野菜」の各種料金についてご紹介します。
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の月額利用料は、企業ごとに異なりますが、従業員1人あたり数千円から数万円程度が一般的です。
この費用は企業側が負担することで、従業員がお手頃な価格で健康的な食事を楽しめる仕組みになっています。社員が自分で食事を用意するよりもコストパフォーマンスが高いため、導入する企業が増えています。
ここで、料金体系について詳しく見ていきましょう。企業側が負担する料金としては、月額利用料金と商品の料金があります。
オフィスでやさいプランの料金
月額利用料金は、月間の届く商品数の契約によって異なるものとなります。例として、プランごとのご利用人数の目安を表にしました。
プラン | 週あたりの商品数 | 週配達回数 | 料金(税込) | ご利用人数の目安 |
---|---|---|---|---|
150個プラン | 37個 | 1回 | 63,800円 | 10〜50名 |
180個プラン | 45個程度 | 2回 | 73,700円 | 40〜80名 |
230個プラン | 57個程度 | 2回 | 90,200円 | 60〜100名 |
ベーシックな150個プランからスタートがおすすめ
提案として、まずはベーシックな150個プランからスタートして、実際の利用の様子を見ながら個数を増やしていくことも可能です。
商品の料金は基本的には、1個100円(税込)となります。また、商品はそのままの料金で従業員に販売します。そして、従業員が購入すると商品の料金が相殺されるので、実質的な負担額はなくなります。
その結果、150個プランの場合、1ヶ月の料金は実質63,800円(税込)で利用することができます。
プラン | 月額利用料金 |
---|---|
150個プラン | 63,800円(税込) |
メリット
一回の食事で料金は300円程なので、健康的な食事を比較的安価に購入できます。それに、お惣菜用の耐熱容器やスプーン、割り箸が無料で補充されることや、補充される冷蔵庫の貸し出し料金がかからないことも、うれしいポイントです。
オフィスでごはんプラン
オフィスでごはんプランは、月80個パックでの利用を基本としています。このプランの月額利用料金は31,900円(税込)となります。もし、月80個パックが足りなくなった場合は、追加注文をすることができます。
追加注文は40個パックごとに15,950円(税込)の加算となります。このように、利用する個数に応じて追加注文を行うことができ、柔軟に対応することが可能です。
プラン | 月間商品数 | 月額利用料金(税込) | 追加注文料金(税込) |
---|---|---|---|
「オフィスでごはん」 | 80個 | 31,900円 | 40個ごとに15,950円 |
「オフィスでやさい」プランと同じく、商品の料金は基本的には1個100円(税込)となっています。商品はそのままの料金で従業員に販売され、従業員が購入すると商品の料金が相殺されるため、実質的な負担額はありません。
「オフィスでごはん」プランでは、初回セット分の耐熱容器、スプーン、割り箸は無料ですが、追加で希望する場合には有料となります。近年では、SDGs(持続可能な開発目標)の観点から各自が用意したMy箸などを利用するところも増えています。
初期費用について
「オフィスでやさい」プラン、「オフィスでごはん」プランはどちらも、初期導入費用が66,000円(税込)かかりますが、2ヶ月間のトライアル期間が設けられています。
トライアル期間中は、通常と同じように商品を選び利用することができます。
冷蔵庫や冷凍庫はトライアル開始時に無料で貸し出されますが、スペースが不足する場合には自社の冷蔵庫や冷凍庫を使用することもできます。
トライアル期間が終了した後に、本導入を決めた場合に初期導入費用が発生します。
もしトライアル期間中にサービスに満足できなかった場合には、トライアル期間を終了することも可能です。ただし、トライアル期間のみで終了する場合には、冷蔵庫や冷凍庫の返送費用のみがかかります。
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)をおすすめする理由
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は、従業員の健康をサポートすることで健康経営を実現できます。
前払い制度やトライアル期間の用意など、料金面でも導入しやすい仕組みが整っています。このような健康経営に取り組む企業は、従業員のモチベーションアップや生産性の向上などの効果を期待できるとされています。
次に、「オフィスで野菜」をおすすめする理由を具体的に説明します。
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社員食堂などに比べて費用が安くすむ
従業員食堂の設置には多くの費用がかかるだけでなく、運営には管理職が必要であり、食材の購入や調理、食器や備品の管理など、様々な手間や問題が生じることもあります。
一方、OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は従業員食堂と比較して、手軽に導入できるとともに、管理や運営にかかるコストを抑えることができます。
また、食材の購入や調理、食器や備品の管理などの手間や問題も発生しないため、スムーズに導入することが可能です。
無添加や添加物を抑えた新鮮な食材が楽しめます!
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は、健康意識が高い方にとってはうれしいサービスです。それだけではありません。実は健康だけでなく、メンタルヘルスにも良い影響を与えることが研究で示されています。
特に、野菜や果物を摂取することで、ストレス緩和効果があることがわかっています。
また、OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)が提供する新鮮な野菜や無添加の食材には、抗酸化作用や脳の活性化など、様々な健康効果があるとされています。
従業員の健康はもちろんのこと、ストレスが多いオフィス環境でのメンタルヘルスのサポートとしても、オフィスで野菜は有効な手段となるでしょう。
企業のイメージアップにもつながる
健康経営に取り組むことは、従業員が健康になるだけでなく企業のイメージアップにもつながります。そればかりではなく、労働生産性の向上にもつながります。
従業員が健康であることは、健康に問題を抱えている場合に比べて、仕事に対するモチベーションが高く、仕事に集中できるとされています。
また、「オフィスで野菜」のように、健康に配慮した食事が提供されることで、従業員のストレスを軽減する効果もあります。その結果、従業員の離職率の低下や、採用時の優秀な人材の獲得にもつながります。
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)のまとめ
この記事では、OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の料金や内容についてご説明しました。
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は、健康的で新鮮な食事を提供しつつ、導入費用や運用コストを抑えられるため、企業側も従業員も負担が少なく利用できる魅力的なサービスです。
また、健康経営に取り組む企業は、「健康経営銘柄」や「健康経営優良法人」として認定され、人材採用の際にアピール材料となることもあります。
OFFICE DE YASAIの導入は、健康経営に取り組む賢明な企業にとって、有用な選択肢であると言えます。